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SoftBank版iPhone5sをDMM モバイルで使ってみました(圏外病との戦い)

格安SIM運用セット

SoftBankから格安SIM(DMM モバイル)へ移行すると決めたのはいいけれど、使えるようになるまでに1つ難関が待ち受けていました。

記事の内容は、「iPhone5sをSIM下駄を使って格安SIMを利用する」という内容になります。
ここから先の記事は自己責任と言われる領域です。リスクがあることをあらかじめご了承ください。

内容

(2015年12月4日追記:別記事にSIMロック解除して4G通信が安定する記事を書きました↓↓↓。)

概要

管理人は格安SIMをDMM モバイルのDMM モバイル 通話SIMプラン 1GBを契約しました。所有するiPhone5sはSoftBankで購入したもので、SIMロックがかかっています。SIMロックがかかっているため、SoftBank以外のSIMカードを端末に挿入しても使えないようになっています。そのため、そのままではDMM モバイルの格安SIMは使えない状態です。

2015年7月の現時点では、キャリアに依頼してもiPhone関連のSIMロックは解除してくれません。(2015年5月以降に販売されたスマホはSIMロック解除依頼に対応しないといけなくなりましたが、iPhoneはそれ以前に販売された端末なのでSIMロック解除の対象外となっています)

それでも管理人のように「SIMロックがかかったiPhoneをどうしても使いたい」という人がいるということで、いくつかの方法でSIMロックのかかったiPhoneで格安SIMを使う方法があります。

  1. SIM下駄
  2. 脱獄(ジェイルブレイク)
  3. ファクトリーアンロック

1つ目がSIM下駄という方法で、SIMを差し込むトレイにアダプタ部品をかまして疑似SIMロック解除する方法です。これについては、下記でいろいろと書いていきますのでここでは詳細は省略します。

2つ目の脱獄(ジェイルブレイク)は、iOSをハッキングしてSIMロックを解除する方法です。iOSのアップデートに追従できなかったり(最近のiOSでは厳しい様子)、iPhoneのバージョンが限定されるなど、完全にSIMロックに対応できるわけではないようです。

3つ目のファクトリーアンロックというのは、SIM情報を管理するサーバーの情報を書き換えてSIMロックを解除する方法です。うまくいくとSIMフリー機のiPhoneとして使えるようになりますが、非常に高額(2万円近く~)な上に解除される日が不透明だったり偽物の業者や詐欺などのリスクが非常に高い方法です。さらに、一度サーバー上のデータを書き換えても元に戻ってしまうという事案も発生しているようで、かなりのリスクを覚悟する必要があります。

管理人は3つを比べたうえで、安価でネット上でも実績のある方法の「1.SIM下駄」でSIMロック解除に挑戦しました。

準備するもの

準備するもの
折れない心 一番大事?
アクティベーションSIM もともとのキャリアSIM
SIM下駄 疑似SIMロック解除するツール
格安SIM MVNOから提供されるSIMカード
Wi-Fi環境 家庭用無線LAN環境など
ドコモ(またはSIMフリー)端末 圏外病対策

上の”準備するもの”の補足を書いていきます。まず、一番最初の「折れない心」はとても大切です。いろんなサイトや記事を読んでも1発であっさり動くことの方が珍しいようです。管理人の場合も2,3時間調べたりいろいろと試してみてもうまくいきませんでした。なので、いろいろと試してみたり調べ続ける気持ちが成功する一番の秘訣だと思います。

アクティベーションSIMとは、もともとのSoftBankやauと契約していたときのSIMカードのことです。このアクティベーションSIMもSIM下駄を使うときには必要になります。もし、キャリア解約時に処分されたり紛失してしまった場合は、Amazonなどで数百円で購入できますので事前に入手しておきましょう(購入する場合は、SIMロックがかかっているキャリアとiPhoneのバージョンに合わせます)。例として、SoftBank iPhone5(nanoSIM)のAmazonのリンクを紹介しておきます。他の機種の場合は「アクティベーションSIM」で検索すると目的のSIMが見つかると思います。

次は今回の主役のSIM下駄ですが、これについてはいろいろと内容がありますので、『SIM下駄について』でまとめて説明します。

その次の格安SIMですが、これは新しく契約したキャリア(MVNO)のSIMカードです。もちろん、これがないと何もできませんので用意しておきます。iPhoneの場合は、iPhone4s以前はmicroSIM、iPhone5以降はnanoSIMとなっていますので、格安SIMと契約する際にはSIMサイズにも注意しておきましょう。また、SIM下駄を使う方法では、データ専用SIMはうまくいかないようなので、SMS付SIMか音声通話付SIMで契約します

Wi-Fi環境が必要な理由は、SIMロックを解除してiPhoneを動作させる時にアクティベーション(認証)が必要になるためです。SIM下駄を使ってdocomo回線を探して端末を起動する際にiPhoneのアクティベーションを求められますので、アクティベーションを通すためにWi-Fi(無線LAN)環境を準備しておきます。

最後のドコモ(またはSIMフリー)端末についてですが、運良くSIM下駄を使って回線が開通できれば必要ありません。ただ、手順や設定を間違えたり運悪く電波を掴めなかった場合に、格安SIMが圏外病という症状に陥る場合があります。この圏外病になってしまった格安SIMを元に戻すためにドコモ端末を使います。圏外病については、こちらで記事をまとめました『圏外病について』。

以上、長々と説明していますが、管理人が実際に準備したものを列挙します。

準備するもの
端末 iPhone5s SoftBank
アクティベーションSIM iPhone5s SoftBank nanoSIM(もともとのキャリアのもの)
SIM下駄 R-SIM10
格安SIM DMM モバイル 通話SIMプラン1GB (音声通話付SIM)
Wi-Fi環境 家庭用無線LAN
ドコモ(またはSIMフリー)端末 iPhone4s + R-SIM10
iOS iOS 8.3(12F70)

1つ補足となりますが、iPhone4s + R-SIM10の組み合わせでdocomoの電波をつかめました。それを使うことで圏外病を直すことができています。(2015年11月11日補足:iPhone4sはR-SIM10付属のSIMサイズ変換トレイ(nanoSIM→microSIM)を利用しています)

以上のものを使って、iPhone5s(SoftBank版)で格安SIM(DMM モバイル)を使うことができました。合わせて、iPhone4sも同じように使うことができました。以下では、SIM下駄について紹介したあと、手順や設定について説明していきます。

SIM下駄について

SIMとSIM下駄R-SIM10

SIMロック解除アダプター(通称:SIM下駄)はSIMロックのかかっているiPhoneを格安SIMで使えるようにするアイテムです。SIM下駄は写真のようにSIMカードとSIMを乗せるトレイの間にアダプタとして挟み込んで使います。SIM下駄の機能は端末のSIMロックの情報を偽装して、SIMフリー端末のように格安SIMを使えるようにすることです。

SIM下駄にはいくつかの種類があって、Amazonなどで数千円で発売されていています。有名どころのSIM下駄をいくつかピックアップします。

  • R-SIM7+
  • R-SIM9 gold
  • R-SIM10 ← 管理人はこれを使用しました
  • GPP LTE

iPhoneのモデルやキャリア・iOSのバージョン・格安SIMのキャリアなど、いろんな組み合わせや相性があるようで、どのSIM下駄を選ぶのがいいか難しいところです。個人的には次の2つがSIM下駄を選ぶポイントだと思います。

  1. 自分のiPhoneモデルとキャリアで実績のあるもの
  2. 返品や交換に対応しているお店で購入

1つ目は、まずネット上でSIM下駄で成功している情報を探します。検索する際に「sim下駄 iPhone5s softbank」という感じで、iPhoneのモデルとSIMロックのかかっているキャリアを検索のキーワードとして入力します。いろんなページがヒットすると思いますが、自分と同じ(もしくは近い)条件でSIMロック解除の成功実績のあるSIM下駄を選ぶのがポイントです。

2つ目の「返品や交換に対応しているお店で購入」の理由は、SIM下駄は偽物が出回っていたり不良品が多いという事情があるからです。そのため、これらに対応してもらえるお店で購入するのが安心です。「返品や交換に対応」ということは「偽物ではないよ」ということの裏返しにもなります。

管理人の場合は、iPhone5s/SoftBank/DMM モバイルの条件でネットを探したところ、R-SIM10で実績が見つかりました。管理人はレビューの評判がよかったので、こちらのAPNショップさんで購入しました。

R-SIM10は本家サイトのこちらで、シリアル番号による正規品/偽物の判定が可能です。R-SIM10の裏面を削るとシルアル番号が出てきますので、先ほどのページの上段へシリアル番号を入力し、下段にはすぐ隣の画像の英数字を入力します。完了すると「検査/Check」をクリックすると判定ができます。判定は不正防止のために、1度だけ有効です。今回購入したR-SIM10で試してみたのが次の画面です。1回目は正規品判定となり、2回目は偽物判定となりました。これで、購入したSIM下駄が正規品であることがわかりました。

1回目の判定 2回目の判定

SIM下駄を入手できたので、いよいよ疑似SIMロック解除の手順に移りたいと思います。

SIMロック解除の手順

R-SIM10を使ったSIMロック解除手順は次のような流れになります。

  1. アクティベーションSIMで設定
  2. SIM下駄 + アクティベーションSIMで設定
  3. SIM下駄 + 格安SIMで設定

順調に進めば2,3分ほどの作業ですが、実際にはいろいろとトラブルやうまくいかないことがありますので、根気よく作業する必要があります。それでは、順を追って流れを説明していきます。

参考に、英語になりますが、R-SIM10の公式サイトとYouTubeの設定動画を紹介しておきます。

アクティベーションSIMで設定

キャリア選択画面

この段階は従来のiPhoneの使用状態で設定していきます。ポイントは次の項目をOFFしておくことです。

  • キャリアの自動選択をOFF → NTT DOCOMOを選択
  • 4G(LTE)をOFF
  • iMessageをOFF
  • FaceTimeをOFF

これらの設定により、確実に電波をキャッチして不要なアクティベーションに移行するのを防止します。特に「キャリアをNTT DOCOMO」「4G OFF」にするのが重要です。

1つ目は「設定」→「キャリア」→「自動」をOFFにします。電波を探しますのでしらばく待ちます(1,2分)。もとのキャリア以外に「NTT DOCOMO」が表示されますので、それを選択します。4G(LTE)OFFは「設定」→「モバイルデータ通信」→「4Gをオンにする」からOFFに設定します。4GをOFFにするのは、4Gの電波取得を失敗して圏外病になるのを未然に防止するためです。3,4番目のiMessage/FaceTimeは不要なアクティベーションを防ぐためにOFFしておきます。これらは「設定」→「メッセージ」→「iMessage」でOFF、「設定」→「FaceTime」→「FaceTime」でOFFとします。

何度か圏外病になってしまった経験から、「キャリアの自動選択ON」と「4G」の組み合わせの条件で、4Gの電波を捕まえられないと圏外病になってしまうようです。以降の手順でもそうですが、デフォルトが「キャリアの自動選択ON」となっているので、SIM入れ替え後や再起動後・再アクティベーション後にきちんと「キャリアの自動選択OFF」でOFFに設定しておかないと、4Gに変更したとたんに圏外病になってしまいます。

SIM下駄 + アクティベーションSIMで設定

SIM取り換えSIMとSIM下駄

今度はiPhoneからSIMトレイを一旦外して、SIMカードを取り出します。写真のように、SIMトレイにSIM下駄をセットします。購入時はSIM下駄にフィルムが貼っていますが、これを剥がしてSIMトレイとSIMカードの間になるようにセットします。SIMトレイを取り出す時にSIM下駄が干渉するので、管理人はSIM下駄のフィルムの端を少し切りました。

SIM下駄をトレイにセットできたら、あらためてアクティベーションSIMを取り付けます。SIMカード・SIM下駄・SIMトレイがうまくセットできていれば、スムーズにiPhoneに差し込むことができると思います。iPhoneにセットするとR-SIM10の設定画面が表示されます(20秒くらい待つ?)。

R-SIM10設定画面

  1. SIMロックのかかっているキャリア選択
  2. iPhoneのモデル選択
  3. SIMカードの種類選択

上の流れで順番に設定していくことになります。自分の環境に合わせて適宜選択していきましょう。管理人の場合は次の選択肢になりました。

  1. JP SoftBank
  2. i5/i5S/i5C
  3. For 4G SIM CARD(TMSI MODE US)

モデルによっては4つ目の選択肢として「M1」「M2」の選択があるようですが、その場合は「M2」を選ぶとよいとのことです。

iPhoneにSIMをセットしても上のようなR-SIM10の設定画面が出ない場合や途中でメニューが終わってしまうことがあります。その時は次のどちらかの手順で設定画面をやり直します。

  • SIMトレイを出して再挿入
  • 「設定」→「電話」→「SIM App」→「SelectCarrier」

2つ目の手順は下のような画面になります。そこで「SelectCarrier」をタップするとR-SIM10の設定画面になります。

SIM App画面

最後まで設定できると「Setup OK!」という画面になりますので、これでこのステップは完了です。

SIM下駄 + 格安SIMで設定

格安SIMをセット

いよいよ最後の手順となります。ここではSIM下駄 + 格安SIMの組み合わせで設定を進めることになります。まず、SIMトレイを外して、アクティベーションSIMを取り出します。次に、契約しているMVNOの格安SIMを取り出してSIMトレイにセットします。この時、先ほどセットしたSIM下駄は付けたままにしておいて、SIMカードのみ交換する手順となります。

SIMトレイをセットしなおすと先ほどと同じように、R-SIM10の設定画面に変わります。ここでの設定内容は先ほどと同じ内容を選択することになります。

R-SIM10設定画面

最後まで設定するとここも先ほどと同じように「Setup OK!」という画面になります。ここで一旦、電源を再起動します。再起動すると次のような起動画面になります。

再起動画面

この時、左上の電波状態に注目しておきます。起動直後は「検索中…」となっていて電波を探している状態です。しらばくすると(30秒くらい?)「●●●●● docomo 3G」や「○○○○○」など電波をつかんだ表示が出ればうまくいく可能性が高いです。「●●●●● docomo 3G」と「検索中…」を行き来したり電波状況が「●●○○○」と増減したりします。そのまま「●●●●● docomo 3G」が安定するまで待ちます。※この段階で「圏外」とずっと出ている場合は、圏外病になっている可能性があります。圏外病については『圏外病』をご覧ください。

電波が安定すれば「スライドでロック解除」します。すると、アクティベーションを求められますので、接続可能な無線LAN(Wi-Fi)を選択してアクティベーションを実行してください。

アクティベーション画面 アクティベーション画面2

上のような「iPhoneのアクティベートには数分かかることがあります。」という画面に切り替わります。この時、「SIMが無効です」という画面になることがありますが、その場合は「戻る」or「やり直してください」をタップします。何度か上の画面を行き来することもありますが、そのうちにうまく行って「iPhoneをアクティベートします」という画面に切り替わります。アクティベートに必要な情報は次の2点です。

  • Apple ID
  • パスワード

入力して「次へ」をタップすると、アクティベートがうまくいき問題がなければ通常画面が立ち上がります。

接続画面

ここまでくればひと安心。疑似SIMロックの解除に成功しました。やったね! 以降は、APNの設定や起動後の設定をしていきます。

APNの設定

APN設定プロファイル

もし、格安SIMでの起動が初めての場合は、APNの設定が必要になります。契約した格安SIM(MVNO)にAPNの設定のやり方があると思いますので、手順に沿ってAPNを設定します。管理人の契約したDMM モバイルの場合は、iPhoneからこちらの『APN(ネットワーク)設定マニュアル』ページへアクセスして設定していきます。「iPhone・iPadをご利用の方」をクリック&ファイルをダウンロードしてインストールすればAPN設定が完了します。※管理人の場合は、SIM下駄を使う前のアクティベーションSIMの段階であらかじめAPN設定はすませておきました。

無事APNの設定が完了すれば、ネット接続を確認します。画面の左上の電波状況が「●●●●● docomo 3G」であるのを確認して、Wi-FiをOFFにしてメールやブラウザでネットへ接続します。ネットからデーターを取得できれば、SIMロックのかかったiPhoneで格安SIMが使えることの確認になります。

次の起動後の設定で、4Gを使えるようにしたり圏外病を避けるための設定をして完了です。

起動後の設定

正常に起動すれば、次の2点を設定します。

  1. キャリアの自動選択OFF
  2. 4G(LTE)を使う設定

何度か出てきていますが、1つ目の「キャリアの自動選択OFF」はとても重要です。この設定を忘れて4Gの設定をしてしまうと圏外病になってしまいます。また、再起動や再アクディベーション、SIMトレイの入れ替えをすると、勝手にデフォルトの「キャリアの自動選択がON」の状態になってしまうことに要注意です。4Gに設定したまま再起動やSIMの入れ替えをするとこれが原因で圏外病になる可能性が高いです。

キャリアの自動選択OFFのやり方自体は簡単で、「設定」→「キャリア」→「自動」をOFFにします。電波をつかむまで1,2分待ちます。しらばくするともとのキャリアと「NTT DOCOMO」が表示されますので、「NTT DOCOMO」をチェックして設定を完了します。

キャリア自動選択画面

4G(LTE)の設定は簡単で、「設定」→「モバイルデータ通信」→「4Gをオンにする」から4GをON設定するだけです。ただし、後述しますが「4GをONにすると圏外病になりやすい」という問題がありますので、圏外病を避けたい場合はOFFにしたままという選択肢も有効です。

以上が、SIM下駄を使ったSIMロック解除の手順と設定になります。

iPhone6やiOS9でも同じ手順でできるよ

SIM下駄を使ったスペックと限界

管理人が使ったSIM下駄(R-SIM10)とDMM モバイルで通信速度のデータを取りました。7/5(日) 11:00頃の大阪(枚方)の通信状況となります。

高速通信モード低速通信モード

左側が4GをONにした上での高速通信モードとなります。ダウンロードで10Mbps程度の速度が出ています。ネットや動画を見る分には全く問題ない速度だと思います。それに対して、右側はクーポンで高速通信モードをOFFにした状態(速度制限された状態)の通信速度です。「ダウンロード130kbps」とかなり低速な結果となっています。DMM モバイルの場合、バースト機能がありますので見た目の数字よりは体感で不自由は感じません。

これらの結果については、SIM下駄の性能というよりも契約した格安SIMのキャリアやプランに依存するところだと思います。また、時間帯や地域によっても差がありますので、1つの目安程度に見ていただければと思います。

続いて、SIM下駄で実際に使えている動作中の機能・状況一覧です。

動作中の機能・状況一覧
端末 iPhone5s SoftBank
iOS iOS 8.3(12F70)
アクティベーションSIM iPhone5s SoftBank nanoSIM(もともとのキャリアのもの)
SIM下駄 R-SIM10
格安SIM DMM モバイル 通話SIMプラン 1GB (音声通話付SIM)
3Gデータ
3G通話
4Gデータ △(まれに圏外病発生)
4G通話
テザリング ×

3G通話に関してですが、発信は問題ありませんが、着信が「docomoの圏外案内」となってうまくできませんでした。SMSで着信があった履歴は残りますが「着信からの通話ができない」という問題が残りました。あと、テザリングに関しても現状は動作しない状況となっています。

そして、一番の問題かもしれませんが、4GをONにして使っていると知らないうちに圏外病になることがあります。一度圏外病になってしまうと、ドコモ端末でリフレッシュしないと復帰できません。外出先で4Gを使う場合には、かなりのリスクを覚悟する必要がありそうです。なので、個人的には4GはOFFにしておいて、基本は3Gでの運用にしたいと考えています。

それ以外の機能については、大手キャリアと同じように使えています。

やはりSIM下駄は端末を無理をして使った仕組みのために、いくつかの制約を持ってしまうのが現状です。

圏外病について

圏外病

圏外病とはSIM下駄を設定・使用する際に電波をつかめなくなり、常に「圏外」表示となってしまう症状のことです。圏外病のやっかいなところは、一度圏外病に陥ってしまった格安SIMはiPhone端末だけではもとに戻せなくなることです。圏外病になった格安SIMを元に戻すには、ドコモの端末かSIMフリー端末に圏外病の格安SIMをセットして電波をつかみ直す必要があります。再度、電波をつかみ直すことができると圏外病の格安SIMが元に戻ります。(参考ですが、管理人の場合はiPhone4s + R-SIM10の組み合わせでdocomoの電波をつかんで圏外病を治せました。)

一度圏外病になってしまうと

  • 別の端末で圏外病を治す必要がある
  • 再度、SIM下駄によるSIMロック解除の手続きが必要

このように、いろいろと手間がかかってしまいます。特に、外出中には圏外病を治す端末やWi-Fi環境がないため、一度圏外病になってしまうとiPhoneで電波をつかみ直すのは非常に至難の業です。

圏外病になる要員

圏外病になる要員はいくつかあります。

  • SIMロック解除の手順・設定ミス
  • キャリアの自動設定をONにしてしまう
  • 4Gの電波をつかみ損ねる
  • 端末の再起動
  • SIMトレイの抜き差し
  • 機内モードのON/OFF
  • アクディベーション画面が起動

他にも、気が付いたら圏外病になっている場合やSIM下駄の故障や不良などといろいろ考えられる要員があります。また、地域によって電波状況(範囲・周波数)が異なりますので、それらの違いによっても圏外病になりやすい/なりにくいがあるようです。また、iPhoneのモデルやiOSのバージョン、SIM下駄の種類、格安SIMのキャリアなどのさまざまな組み合わせによっても圏外病のなりやすさが異なるようです。

圏外病の原因は、ロックのキャリア(SoftBankなど)情報と格安SIMのキャリア(docomo)情報が、SIMカードに記録されて整合が取れない状態となり、通信ができなくなくなるためだと思われます(特に4Gの電波をつかむ時に発生しやすいようです)。そのため、一度ドコモ端末やSIMフリー端末で電波を拾いなおして、整合の取れた情報をSIMカードに再記録することで元に戻るものと思われます。

圏外病の対策

キャリア自動選択画面 4G OFF

さまざまな要因で発生する圏外病ですが、いちばんの原因はキャリアの自動設定をON & 4G(LTE)をONに設定することです。特に、キャリアの自動設定をONにしていると、SIMロックしているキャリアの電波を最初に探しにいくので、拾いたいdocomoの電波を拾えずに電波の取得を失敗しがちです。4Gについても、3Gよりも電波を拾いにくいようで、圏外病になってしまう大きな要因となっています。逆に考えると、「キャリアの自動設定をOFF」にして「4G OFF」という状態にしておくことで圏外病を予防できるということになります。

しかし、4GをOFFにすることの弊害もあります。

  • 通信速度が遅くなる(3Gになるため)
  • 通話の着信ができない(SMSに着信履歴は残る)

1つ目の速度に関しては3Gの回線になるので理解しやすいと思います。2つ目については、SIM下駄特有の現象だと思われますが、3G回線の状態だと音声通話の着信を受信できない現象になります。SMSに着信履歴は残りますので、こちらから電話をかけなおしてフォローする必要があります。

SIM下駄という形で無理やり端末を使っている都合上、圏外病というやっかいな症状と向き合うかいくつかの制約のもとでiPhoneを使っていく必要がありそうです。

おわりに

SIM下駄による疑似SIMロック解除にはいくつかの制約がありますが、管理人としては今までのiPhone5sが使えるので非常に満足しています。DMM モバイル 通話SIMプラン 1GBにしたことで、毎月6,000円もスマホ代の節約となりました。

キャリアによるiPhoneのSIMロック解除を期待したいですが、それまでは今回のSIM下駄を使ってスマホを運用していきたいと考えています。

iPhone5sはSIMロック解除の対象にならず(追記)

2015年5月以降に発売したスマホは、要望があるとSIMロック解除をしなくてはならなくなりました。iPhoneではiPhone6s/Plus iPhone SEなどがこれに該当します。

逆に、それ以前に発売されたiPhone 6/Plus以前のiPhoneはSIMロック解除の義務がありません。アメリカでは過去のスマホにさかのぼって対応する会社もありましたが、日本ではそのようなことはありませんでした。結局、「iPhone5sのSIMロックは解除できないまま」という状況は変わることはなさそうです。

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DMM モバイルのユーザー評価やレビュー

総合評価 4.4

料金5.0

通信4.3

通話4.5

サポート3.7

満足度4.7

男性

DMM mobile 男性 30代

料金5

通信3

通話-

サポート3

満足度4

普段は家にwifiがあるため、それで事足りますが、たまに外で使うときは動画をみることがあるので契約しました。大手とくらべて格段に安いので、月々の支払いに、安心感があるところが一番の良いところだと思っています。

女性

DMM mobile 女性 40代

料金5

通信5

通話4

サポート3

満足度5

格安SIMに変えて良かった事は、何といっても毎月の料金がぐんと下がった事。キャリアで契約していた時は月7000円程度を払っていたが、現在は毎月1500円程度(通話料が別途加算なのでその分の変動あり)で済んでいる。通信料は毎月必ず掛かるものだから、安ければ安い程良い。また、通信速度も心配していた程遅くなく、混む時間帯に若干感じる程度。通話音質も問題なし。田舎に旅行に行った時も電波が入るので問題なし。ただ、サポートがキャリア程手厚くない為、分からない事を自分で調べて対処出来ない人は不便さを感じるかも。

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