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格安SIM入門 格安SIMのメリットとデメリット、docomoとの違いなど

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIM入門

最近、「スマホ料金が高い」ということで、格安SIMや格安スマホ、MVNOといった言葉を耳にすることが増えてきています。楽天モバイル mineo といった格安SIMに関連するTV CMを見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では格安SIMという言葉をほとんど聞いたことがなかったり、興味はあるけどよくわからない方に向けて、『格安SIMとはどんなものか』ということを紹介していきたいと思います。

もしかすると、格安SIMを知ったおかげで、毎月のスマホ料金が5,000円以上も安くできるという人も出てくるかもしれません。

「スマホ料金を安くしたいな」という方は、ここから先の記事を読んでいただいて、格安SIMや格安スマホに興味を持っていただければと思います。

この記事の内容

この記事では格安SIMに関することや、格安SIMのメリットやデメリットをdocomoやauなどの大手キャリアと比べながら、格安SIMに関して紹介していきます。かなりのボリュームがありますので、全体像を把握できるために簡単にこの記事の内容を取り上げます。

  • 格安SIMってなに?
  • 格安SIMのメリット・デメリット(docomoとの違い)
  • おすすめの格安SIMとはじめ方

まずは、格安SIMの説明から始めます。次に格安SIMとdocomoを比較しながら、メリットとデメリットを取り上げます。最後に格安SIMが初めての方でもおすすめできる格安SIMを紹介します。

特にデメリットは押さえておきたいポイント

格安SIMはこんな人におすすめ

格安SIMはほとんどの人におすすめできます。学生さんや子供さんでスマホ料金を安くすませたい人はもちろんのこと、社会人や主婦の人、これからスマホをはじめてみようかなという人など、いろいろな使い方や目的が違っても格安SIMはおすすめできます。

おすすめできる人

  • スマホ料金を安くしたいほとんどの人

おすすめしにくい人

  • 仕事やビジネスで通話をよくする人
  • 電子機器や機械が苦手な人

格安SIMのメリットやデメリットのところで紹介していますが、格安SIMは通話料金が高いので、通話を頻繁にする人は大手キャリアの方がおすすめです。その目安は、ひと月に2時間以上電話をかけるかどうかです。友達との通話ならLINE通話でカバーできますが、さすがに仕事の営業やお客さんとのやりとりは電話回線の通話が不可欠だと思います。

また、大手キャリアにはドコモショップなどのサービスショップが全国各地にありますが、格安SIMは限られたお店などにしか店頭窓口がありません。格安SIMの場合は、わからないことがあったときに相談窓口がなかったり、サービスショップのようなきめ細かいサポートはあまり期待できません。特に、電子機器や機械が苦手な人は、操作や言葉でつまづいてしまうかもしれません。

もし、この2つに該当していなければ、ほとんどの人に格安SIMはおすすめできると思います。

格安SIMってなに?

格安SIMってなに?

『格安SIM』や『格安スマホ』と聞いたときに、みなさんが思い浮かべるのはこんなことではないでしょうか?

  • あやしい業者じゃないの?
  • 値段が安いので使い物にならないんじゃないか?
  • どうすれば自分でも使えるの?

他にもいろいろな疑問があると思いますが、これらの疑問を解決しながら「格安SIMがどういったものか」を理解できるように説明していきます。

スマホの影の主役、SIMカードについて

SIM取り換え

格安SIMの話を進めるにあたって、まず最初に『SIMカード』について紹介します。実はSIMカードの仕組みがわかれば、格安SIMの理解が深まったり、docomoなどの違いもすぐに理解できるようになります。

スマートフォン(スマホ)やガラケーを含む携帯電話には、SIMカードと呼ばれる上の写真のようなチップを埋め込んだカードを組み込んでいます。このSIMカードは、iPhoneやAndroidといった端末やdocomoやSoftBankなどのキャリアに関わらず、すべての携帯電話に組み込まれています。実はスマホを使っているすべての人は意識する/しないに関わらず、SIMカードの入った端末を使っています。

SIMカードの役割は、スマホを使用している人の電話番号や、契約しているキャリアなどの情報を記録することです。この情報を利用してスマホとdocomoなどの電波を結び付けてデータ通信や電話ができるようになっています。もしSIMカードをスマホから取り出すと、どこのキャリアの電波を利用していいのかがわからなくなってしまい、通信や電話をすることができなくなります。

このように、スマホがデータ通信や電話をするためには、SIMカードが影の主役を担っています。

SIM cards

SIMカードのサイズ
SIMカードは標準SIM、microSIM、nanoSIMの順番で新しくなってきました(上の写真では奥から手前)。新しいSIMほど大きさが小さくなり、最新のスマホほど小さいSIMサイズを使う傾向にあります。スマホごとにSIMカードのサイズが決まっていますので、契約するときは事前のサイズチェックが大切です。

SIMカードは契約しているキャリアごとに変わる

いろいろなキャリア

スマホの大手キャリアにはdocomoやau、SoftBankがあります。一方で、格安SIMにはOCNモバイルONEやIIJmio、楽天モバイル、mineoなどのたくさんのキャリアがあります。

これらの各キャリアは、契約したユーザーごとにSIMカードを発行します。発行されたSIMカードには、契約したキャリア情報や電話番号が記録されています。このSIMカードをスマホや端末にセットすることで、契約したキャリアの電波とユーザーのスマホを結びつけます。docomoと契約すればdocomoの電波、auと契約すればauの電波をつなぐといった感じです。

同じように格安SIMと契約した場合もSIMカードが発行されて、そのSIMカードを使って電波を利用できるようになります。そして、格安SIMはほぼすべてのキャリアがdocomoの電波を利用するというのが1つのポイントになります。では、「なぜ格安SIMはdocomoの電波を利用するのか」ということを説明したいと思います。

※auの電波を利用する格安SIMもありますが、話をわかりやすくするために、これ以降はdocomoに統一して説明します。

格安SIMの料金が安い理由はdocomoの電波をレンタルするから

格安SIMは料金が安いというのが最大の特徴です。そして、この料金の安さの秘密が、先ほどのSIMカードと関連します。

docomoと格安SIM

上の図は、『docomo』『格安SIM』『ユーザー』との関係を表しています。

上の図のように、格安SIMはdocomoから電波をレンタルしてユーザーに通信回線を提供しています。実は、ユーザーは格安SIMと契約した場合でも、利用する電波はdocomoの電波を使っているのです。

docomoのように自社で通信設備を所有する企業をMNO(移動体通信事業者)と呼び、格安SIMのように電波をレンタルする企業をMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ぶことがあります。ネットや雑誌などで格安SIMを『MVNO』と呼ぶ理由がここにあります。

格安SIM業者はdocomoから借りた通信回線をユーザーに提供することで、格安SIMという通信サービスを行っているのです。そのため、格安SIMの通信・通話エリアはdocomoの通信・通話エリアと一緒になります。格安SIMは料金が安いからといって、通話エリアが狭いとか通信品質が悪いということはありません(実際は混雑時間に通信速度が遅い傾向があります)。

格安SIMはdocomoから通信回線をレンタルすることで、自社で多額の通信設備に投資する必要がありません。さらに、格安SIMはdocomoショップのようなサービスショップもほとんどありません。このように、格安SIMは最小限の設備投資で費用を抑えることによって、通信サービスを格安で提供できるようにしています。

格安SIMの事業者にはNTTグループのOCNモバイルONEやプロバイダー大手のBIGLOBE、楽天モバイルなどといった大手で信頼のある会社もあります。どの格安SIMを選ぶかは、各社の特徴やサービス内容などいろいろなポイントがありますが、きちんとした企業がサービス提供しているということを知っていただければと思います。

格安SIMの料金が安い理由

  1. docomoの通信設備をレンタル
  2. サービスショップがほとんどない

この章で押さえておきたいポイントは、格安SIMはdocomo回線をレンタルしていることです。繰り返しになりますが、格安SIMはdocomo回線をレンタルすることで、通話エリアもdocomoと同じでありながら安く通信ができるようになっています。

docomo回線を使っている1つの証拠として、管理人が契約している格安SIMのDMM モバイルのSIMカードは、次の写真のようにdocomoのSIMカードになっています。

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格安SIMのメリット・デメリット(docomoとの違い)

格安SIMのメリット・デメリット

前の章では、「格安SIMはdocomoの回線をレンタルしている」ということを説明してきました。この章では、「格安SIMと大手キャリアのdocomoと一体何が違うのか」を比較しながら、格安SIMのメリットとデメリットについて説明していきます。

最初に格安SIMのメリットとデメリットと気になるポイントを挙げておきます。

格安SIMのメリット

  1. 月額料金が安い(月額2,000円程度)
  2. 最低利用期間がなし(もしくは短い)
  3. docomoと通信・通話エリアが同じ
  4. データ通信専用のプランがある

格安SIMのデメリット

  1. サービスが弱い(お店が少ないなど)
  2. 通話料金が高い(20円/30秒)
  3. 混雑時間帯の通信速度が遅い
  4. メールアドレスがない

その他の知っておきたいポイント

  • docomo製もしくはSIMフリースマホが使える
  • 通話も通話SIMなら大丈夫
  • LINEもOK(ID検索ができない)
  • MNPで電話番号そのままで移行できる
  • 支払いはクレジットカードが基本

格安SIMとdocomoを比較したときに知っておきたいのが、上の内容です。「格安SIMに移行したいな」「気になるな」という方は、特に格安SIMのデメリットを知っておくのがポイントです。デメリットが気にならないなら、ぜひ格安SIMへ乗り換えがおすすめです。逆に、デメリットのいずれかが譲れないときは、docomoなどの大手キャリアを続けるのがおすすめです。

デメリットを知っておくと格安SIMが使えるかどうかを判断できるよ

大手キャリアから格安SIMへ移行すると、だいたい5,000円くらい月額料金が下がりますので、その5,000円とデメリットの部分を天秤にかけながら、格安SIMへ移行するべきか/移行しないべきかを考えていくことになります。

それでは、格安SIMのメリットとデメリット、知っておきたいポイントについて細かく紹介していきます。

格安SIMのメリット

格安SIMのメリット

ここでは格安SIMのメリットを中心に紹介していきます。格安SIMの最大にして一番の魅力はその安さですが、それ以外にも大手キャリアにはないメリットがあります。それらのメリットについても格安SIMへ移行する場合のポイントになりますので、合わせて説明していきます。

月額料金が安い(月額2,000円程度)

格安SIMは5000円安い

格安SIMの一番の魅力は月額料金の安さにあります。『格安SIM』の名前のとおり、大手キャリアと比較すると月額料金が5,000円以上も安くなります。仮に4人家族の場合だと、毎月2万円近くも(年間で20万円以上)通信料金に違いが出てきます。

ここではわかりやすいように、格安SIMの標準的なプランと大手キャリアの標準的なプランを比較してみます。

項目 OCNモバイルONE IIJmio 楽天モバイル docomo au SoftBank
分類 格安SIM 格安SIM 格安SIM 大手キャリア 大手キャリア 大手キャリア
プラン名 3GB/月コース ミニマムスタートプラン 3.1GBプラン データSパック データ定額2 小容量(2)
月額料金 1,600円 1,600円 1,600円 7,020円 6,500円 6,500円
データ容量 3GB 3GB 3.1GB 2GB 2GB 2GB
通話料金 20円/30秒 20円/30秒 20円/30秒 かけ放題 かけ放題 かけ放題

格安SIMにはシェア上位3社のOCNモバイルONE、IIJmio、楽天モバイルを取り上げ、大手キャリアはdocomo、au、SoftBankの3社を取り上げています。比較の条件には、それぞれ通話SIMもしくはかけ放題で、データ容量は3GBもしくは2GBのプランを比較しています。

月額料金を見るとわかるように、格安SIMは大手キャリアと比べて5,000円近くも安くなっています。格安SIM・大手キャリアいずれも様々なプランや割り引き・キャンペーンなどがありますので、一概に上の料金があてはまるわけではありませんが、大手キャリアから格安SIMへ移行すると5,000円くらい安くなるのが一般的です。

このように、月額料金の安さが格安SIMの一番のメリットになります。

スマホのユーザー調査によると、半数近くのユーザーが月々のデータ使用量が3GB以下となっています。Wi-Fiを上手に利用したり、動画などのデータ消費が多い使い方をあまりしないのであれば、標準的な3GBのプランでも十分実用できます。

最低利用期間がなし(もしくは短い)

2年縛り

大手キャリアと契約する場合、2年契約の最低利用期間の制約があります。最近は利用期間の契約なしでも契約できるようになっていますが、その場合は月額+1,500円(2年換算で3万6千円)割高な料金となってしまいます。

また、大手キャリアの最低利用期間の問題点は、更新月のひと月の間で解約しないと自動で再び2年契約されてしまいます。つまり、2年後の契約月以外の解約は違約金が発生してしまいます。違約金は1万円くらいになりますので、自分の好きなタイミングで解約したり、キャリアの移動が簡単にはできないのが厳しい制約になります。

ところが、格安SIMにはこの最低利用期間がありません(正確に言うと、データSIMとSMS付SIMが最低利用期間がなく、音声通話付SIMは最低利用期間があります)。

SIM種類 最低利用期間
データSIM なし
SMS付SIM なし
通話付SIM あり 6~12か月

ガラケーとスマホの2台持ちやタブレット用にデータSIM(SMS付SIM)を使う場合には、最低利用期間がありませんのでいつでも好きなタイミングで解約できます。

090や080の電話番号を利用した通話SIMの場合には、契約する格安SIMによりますが、6か月~12か月程度の最低利用期間があります。もしその期間以内で解約や別のところへ移行すると、解約手数料として1万円程度の費用が発生します。

通話付SIMの場合は大手キャリアよりも期間は短いですが、最低利用期間があることには注意が必要かもしれません。ただその場合でも、格安SIMの場合は大手キャリアト違って契約の自動更新がありませんので、最低利用期間が過ぎてしまえばいつでも解約可能です。

docomoと通信・通話エリアが同じ

通信エリアはdocomoと同じ

格安SIMの通信・通話エリアはdocomoと同じというのもポイントです。格安SIMはdocomoの通信設備をレンタルして通信サービスを提供していますので、docomoがカバーする全国各地のエリアが通信できるエリアになります。

データ通信専用のプランがある

テザリング

格安SIMにはデータ通信専用のプランがあります。ガラケーとスマホの2台持ちやタブレット、PC用にもデータ通信したいときには、データ通信のSIMがおすすめです。データSIMなら500~1,000円くらいでデータ容量が3GBくらい使えますので、通話機能が不要な2台目やタブレットなどにはうってつけです。

上級者向けですが、050plusなどの050のIP電話サービスを利用することで、データSIMでも電話番号の通話を1,000円以下でも実現できます。

格安SIMのデメリット

格安SIMのデメリット

格安SIMには料金が安いという大きなメリットがある反面、大手キャリアと比べてデメリットもあります。格安SIMの乗り換えを考えるときには、このデメリットを受け入れられるかどうかが一番のポイントになります。

デメリットが気にならなかったり、デメリット以上に月額料金の安さを魅力に感じたら、格安SIMに乗り換えてスマホ料金を下げるチャンスです。デメリットもきちんと理解した上で、ぜひ格安SIMに乗り換える検討をしてみてください。

それでは、格安SIMの欠点となるデメリットについて詳しくみていきます。

サービスが弱い(お店が少ないなど)

サービス比較

格安SIMの一番の弱みはサービスが弱いことです。大手キャリアのdocomoやau、SoftBankはみなさんご存知のように、全国各地に専門のサービスショップがあります。

ところが、格安SIMはこのような専門のサービスショップは持っていません。いくつかの格安SIMはヨドバシカメラやビックカメラなどの大手電気店やイオンのスーパーなどに店頭窓口を設けていますが、それでも大手キャリアのサービスショップ網と比較するとまだまだ充実していない状況です。

この理由は格安SIMの仕組みにあります。格安SIMは回線設備やサービスショップを持たないことで、設備投資を抑えて月額料金を安くしています。そのため、格安で通信サービスを提供する代わりに、サービスショップや人の配置などのサービス面の費用が抑えられ、サービス面がどうしても弱くなってしまうのです。

格安SIMに向かない人

格安SIMのサービスが弱いということで、次のような人は格安SIMよりも大手キャリアがおすすめです。

  • 近くに気軽に足を運べるショップがほしい
  • 機種変更やプラン変更について手軽に相談したい
  • いろいろと情報を調べるのが苦手

格安SIMはどうしても自分で情報収集が必要な場面が出ますので、上のようなサポート体制がほしい人には格安SIMは向きません。見方を変えると、相談やサポート料金が大手キャリアに含まれていると考えることができるかもしれません。

格安SIMを利用するには、この記事を調べていただいたように、どうしても多少の情報収集をする必要があります。逆に言うと、この記事をネットから見つけて調べる力のある人は、問題なく格安SIMを使えると考えて大丈夫です。サービス面に不安のある方でも、ヨドバシカメラやイオンが近くにある場合は、店頭窓口で気軽に相談できるようになっていますので、一度店頭の窓口を訪ねてみるのも1つの情報収集になります。

docomoショップなどをほとんど利用せずにスマホが使えていた人は、サービス面では格安SIMでも十分やっていけると思います。

通話料金が高い(20円/30秒)

通話料金が高い

格安SIMの大きな欠点の1つが通話料金の高さです。大手キャリアではかけ放題プランが標準的になっているので、通話料金が気になることはほとんどありません。

ところが、格安SIMは通話料金が20円/30秒とかなり割高に設定されていますす。仮に大手キャリアから格安SIMへ乗り換えて5,000円安くなった場合でも、約2時間(125分)の通話をすると大手キャリアとの料金差がなくなってしまいます。つまり、自分からよく電話をかける人(1か月で2時間程度)にとっては、格安SIMへ乗り替わる料金的なメリットがなくなってしまいます。

この通話料金が加算されるのは、090や080から始める電話回線を利用して自分から電話をかけたときです。例えば、LINEの音声通話やSkype、または050plusのようなIP電話には通話料金が加算されません。友達や家族との通話にはLINEなどを通話に利用すれば通話料金は気にしなくても大丈夫です。

どうしても仕事などで通話が必要なのか、それともLINEなどで代用できるのかが、格安SIMの通話料金がデメリットとなるかの見極めになります。

格安SIMにも通話半額やかけ放題プランが登場

格安SIMの通話料金の高さはデメリットの1つですが、通話料金が半額になるサービスも出てきています。例えば、次のような格安SIMは通話が半額になるサービスを行っています。

格安SIM 通話料の半額サービス
IIJmio みおふぉん
DMM モバイル DMMトーク
U-mobile U-CALL
楽天モバイル 楽天でんわ
BIGLOBE LTE BIGLOBEでんわ

上に挙げた格安SIMは無料の専用アプリを使うことで、通話料金が20円/30秒から10円/30秒と半額で利用できます。電話回線を利用したサービスなので、通話品質も下がることなく利用できるのがポイントです。さらに、2016年に入ってからは、格安SIMにも5分かけ放題などのかけ放題サービスが出てきました。例えば、楽天モバイルの5分かけ放題は月額850円のオプションで、楽天モバイルの1つの目玉となっています。これ以外にも、050plusのようなIP電話を利用したサービスやBIGLOBEの通話パック60といった音声通話に関するオプションやサービスなども増えてきています。

このように格安SIMでも通話料金のデメリットが改善されつつありますが、それでも大手キャリアのかけ放題と比べると通話料金や使い勝手においては見劣りします。

どうしても大手キャリアのかけ放題と比べると通話料金の高さは1つのネックとなりますので、通話をよく利用する/しないということを理解しておくのはとても大切です。その上で、「自分からはあまり電話をかけないな」とか「LINEでカバーできる」「毎月2時間も電話しないよ」という場合には、ぜひ1度格安SIMを検討してみてください。

混雑時間帯の通信速度が遅い

大手キャリアの場合でもそうですが、仕事のお昼休みが重なる12~13時頃は通信回線の混雑により、通信速度が遅くなります。

格安SIMの場合はこの傾向がより顕著に出やすく、データ量の大きい動画サイトやネットサーフィンで、通信速度が遅いためにストレスを感じる場合があります。

この理由は、格安SIMがdocomoから回線レンタルするときに、必要最小限の通信回線の幅で運用しているからです。道路で例えると、大手キャリアは4車線や6車線の広い道路で運用できるので、車がたくさん通れて車線変更などもしやすくいろいろと自由度があります。ところが、格安SIMは片側1車線の道路なので、車が増えるとすぐに渋滞を起こしてしまいます。

車と道路

最近は格安SIM各社も回線増強に力を入れてきていて、以前のようなストレスとなる場面は減ってきましたが、それでも大手キャリアと比較すると混雑時間帯の通信速度は遅くなる傾向です。

この格安SIMでも通常は実測で1Mbps以上の通信速度は出ますが、混雑時の12~13時は格安SIMによっては0.3Mbps(300kbps)程度まで下がることがあります。0.3MbpsになるとLINEやテキスト中心のサイトは問題ありませんが、YouTubeなどの動画サイト、画像のたくさんあるサイトなどはストレスを感じることがあるかもしれません。

通信速度が気になる場合は、次のページで2016年春頃の格安SIM各社の通信速度の調査データがありますので、そちらを参照してください。

ただし、通信速度に関してはスマホを利用する時間帯以外にも、地域やオフィス街なのか住宅街なのかや、同じ格安SIMでも時期によって変わってきますので、通信速度の実測値データも参考程度にとどめておいた方がいいと思います。

メールアドレスがない

メールアドレスがない

格安SIMには基本的に@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどのような個別のメールアドレスがもらえません。(BIGLOBEや楽天モバイルなどの一部の格安SIMはメールアドレスがもらえるところもありますが、基本はメールアドレスがもらえないと考えておきましょう)

では、メールの送受信はどうするかというと、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用します。メールのアカウントは無料で取得できますが、自分で登録作業やスマホで送受信できるようにする必要があります。

PCやスマホの設定作業が得意だったり、抵抗がなければ問題ありませんが、このような作業が苦手な人によっては少し敷居が高いかもしれません。

最近ではメールの代わりにLINEを使う人も増えてきていますので、使い方によってはメールアドレスがなくても特に問題ないかもしれません。

デメリットを気にしないなら格安SIMがおすすめ

その他の知っておきたいポイント

格安SIMのメリット・デメリット以外にも、知っておきたいポイントをいくつか紹介していきます。格安SIMでも大手キャリアとほとんど同じように使えますので、その中でも気になるポイントを取り上げていきます。

docomo製もしくはSIMフリースマホが使える

格安SIMが使えるスマホ

格安SIMが使えるスマホつ次のタイプです。

  • docomo製のスマホ
  • SIMフリースマホ

もともと契約していたキャリアがdocomoのスマホなら、新しいスマホを購入しなくても今まで使っていたスマホが使えます。

もうひとつがSIMフリーと呼ばれるスマホを使うことです。auやSoftBankと契約したスマホには『SIMロック』と呼ばれるロックがかかっています。SIMロックのかかったスマホは、契約したキャリア以外のSIMカードが使えなくなっています。SIMフリーのスマホとは、このSIMロックのかかっていないスマホのことを言います。

格安SIMはdocomo回線を利用することから、docomo製かSIMフリーのスマホを使う必要があります。もし、いずれのタイプのスマホも持っていなければ、新規にスマホや端末を購入する必要があります。ほとんどの格安SIMは契約時にセットでスマホも購入できますので、スマホを新規購入するときはセット申し込みを検討してみてもいいかもしれません。

SIMロック解除について

2015年5月以降に契約したスマホなら(iPhoneならiPhone6s以降)、半年以上契約すればSIMロック解除を申し込んでSIMフリーのスマホにすることが可能です。2015年5月以前に購入したスマホは、残念ながらSIMロックの解除はできません。

通話も通話SIMなら大丈夫

格安SIMには次の3種類のSIMカードのタイプがあります。

  1. データSIM
  2. SMS付SIM
  3. 音声通話付SIM

090や080といった電話回線を利用した通話をしたい場合は、3つ目の音声通話付SIMで契約します。音声通話付のSIMなら、大手キャリアと使い勝手の変わらない電話回線を利用した通話ができます。

注意点は上の方でも紹介したように、自分から通話をするときは通話料金が20円/30秒と割高なことです(着信は無料です)。

MNPで電話番号そのままで移行できる

すでに大手キャリアで自分の電話番号を持っていて、その電話番号をそのままで格安SIMに移行することも可能です。契約中のキャリアにMNP(電話番号ポータビリティ)予約番号を発行してもらえば、そのMNP予約番号を使って電話番号はそのままで格安SIMへ乗り換えができます。

細かい手続きは各契約中のキャリアと移行したい格安SIMのページを見ていただく必要がありますが、MNP予約番号の発行に30分程度、格安SIMの申し込みも30分程度の簡単な手続きで終わります。ネットからの手続きも可能ですし、不安があれば店頭で相談してもいいと思います。

最近はほとんどの格安SIMが、自宅からのネット手続きでも即日開通できるようになりました。忙しい人やお店が遠い人でもMNPの仕組みを利用して、電話番号をそのままで気軽に格安SIMへ移行できる環境ができています。

LINEもOK(ID検索ができない)

LINE OK

格安SIMでもLINEを使うことが可能です。LINEを初めて使うときは認証が必要で、その認証にSMSを利用します。あらかじめLINEを使う予定があれば、SMS付SIMか通話付SIMで契約しましょう。

格安SIMでLINEを利用するときに1つ注意したいのが、ID検索が利用できないことです。ID検索時にdocomoの認証を経由する必要があるのですが、格安SIMで契約したときはdocomoのアカウントが取得できていないので、このID検索機能が利用できません。友達の追加には『ふるふる』や『QRコード』の機能で代用する必要があります。

どうしても離れた友達同士で友達追加をしたいときは『LINE 自分専用URLを発行する』でGoogle検索してみてください。これはLINE用の自分のアドレスを作ってそれを友達に教える仕組みで、ID検索の代わりに自分のURLを友達を教えてあげれば友達を招待できるようになります。

支払いはクレジットカードが基本

格安SIMの支払いは原則クレジットカードです。クレジットカード支払いにすることで、格安SIM会社は本人の支払い能力の確認や口座開設などの手間を省いています。これも格安SIMがコスト削減の一環として取り入れている仕組みの1つです。

どうしても銀行口座を利用したい場合は、OCN モバイル ONEかBIGLOBEなら専用の問い合わせ窓口がありますので、そちらで相談してみてください。

おすすめの格安SIMとはじめ方

今までの説明で

  • 格安SIMがどんなものか
  • 格安SIMのメリットとデメリット

このあたりについて、何となく理解していただけたのではないでしょうか。

これまでの内容がわかった上で「格安SIMを使ってみたいな」「自分も格安SIMでスマホ料金を安くしたい」と感じた方もいらっしゃると思います。ここから先はそんな方に向けてのお話になります。

格安SIMをはじめるにあたって一番いいのは、友達や家族などの身近な人で実際に格安SIMを使っている人に聞いてみることです。その次におすすめなのが、家や職場の近くで格安SIMを取り扱っているお店(電気店やイオンなど)があれば、それらの店頭窓口で相談してみることです。自分にあった格安SIMを教えてくれたり、どのような手続きをすればいいかなどの相談にのってもらえると思います。

ただ、必ずしもそのような相談する人や場所がない人もいると思いますので、そんな方に向けて、ここではおすすめできる格安SIMのプランや、格安SIMの始め方を簡単に紹介したいと思います。

おすすめの格安SIM

格安SIMは個人や法人相手、小さい企業や大きい企業などさまざまあり、それらを数えると100以上の格安SIMがあると言われています。そんな中でおすすめしたいのはIIJmioです。

「他の格安SIMと比べてなぜIIJmioがおすすめなのか」を通話やサービスなどの面で比較したのが次の記事になっています。IIJmioに興味が出てくればチェックしてみてください。

IIJmio

格安SIMならIIJmio! 高い技術と実績でユーザーの満足度が高い格安SIMです。

  • 月額900円~
  • 評価

IIJmioをおすすめする理由は次の点です。

  • 格安SIM最大手の1つ
  • 高い技術力と高品質な通信回線
  • 基本機能の充実

IIJmioはOCNモバイルONEと並ぶ格安SIMの最大手で、いろいろな情報を集めやすいことと、取り扱う店舗も多いことです。格安SIMが初めてだったり情報収集に不安があると、この点は大きな魅力になると思います。

2つ目は格安SIM業界でも定評のある高い技術力と高品質な通信回線を提供していることです。IIJmioは高い技術力からBIC SIMやDMM モバイルなどへもMVNEとして回線やノウハウ提供しています。

そして、通話料金の半額サービスであるみおふぉんやデータ繰り越し、バースト機能など、基本的な機能が充実していることもおすすめできるポイントです。

IIJmio以外にもOCN モバイル ONEや楽天モバイルなどがありますが、OCNモバイルONEは通話料の半額サービスがないこと、楽天モバイルは高速通信のON/OFFに関係なくデータ消費のカウントがされてしまうという点で見劣りすると考えました。また、管理人の使っているDMM モバイルは、店舗の取り扱いがなくWeb申し込みだけなので、初心者向けではないと考えて見送りました。

データ容量3GBのミニマムスタートプランがおすすめ

IIJmioの中でも初心者におすすめなのが、データ容量3GBのミニマムスタートプランです。

スマホユーザーの利用状況を調査すると、50%近くのユーザーは毎月のデータ消費が3GB以下というデータとなっています。そのため、格安SIMが初めてのユーザーや、自分が普段どれくらいのデータを使っているかわからない場合には、3GBのプランからスタートするのがおすすめです。

IIJmioなら毎月無料でプラン変更もできますので、もしデータ容量が足りないなと思えば、プラン変更をして自分の使い方に合わせることも可能です。

IIJmioのプラン一覧

プラン名 データSIM 通話SIM 月額料金 データ容量 最大通信速度
タイプD ミニマムスタートプラン o   900円 3.0GB 300.0Mbps
タイプD ライトスタートプラン o   1520円 6.0GB 300.0Mbps
タイプD ファミリーシェアプラン o   2560円 10.0GB 300.0Mbps
タイプD ミニマムスタートプラン   o 1600円 3.0GB 300.0Mbps
タイプD ライトスタートプラン   o 2220円 6.0GB 300.0Mbps
タイプD ファミリーシェアプラン   o 3260円 10.0GB 300.0Mbps
タイプA ミニマムスタートプラン o   900円 3.0GB 300.0Mbps
タイプA ライトスタートプラン o   1520円 6.0GB 300.0Mbps
タイプA ファミリーシェアプラン o   2560円 10.0GB 300.0Mbps
タイプA ミニマムスタートプラン   o 1600円 3.0GB 300.0Mbps
タイプA ライトスタートプラン   o 2220円 6.0GB 300.0Mbps
タイプA ファミリーシェアプラン   o 3260円 10.0GB 300.0Mbps

IIJmioのプランは上のようにデータ容量に応じて設定されています。自分が利用するデータ容量に応じてプラン選択してください。データ容量がよくわからなければ、先ほどの理由で3GBのミニマムスタートプランがおすすめです。

また、月額+140円でSMS機能を追加することができます(通話SIMはすでにSMS機能が付いています)。SMS機能は電話番号でショートメッセージが送れるだけでなく、最近ではLINEの認証やスマホアプリの認証などにも利用されています。これらの機能が必要であれば、SMS付SIMか通話SIMで契約します。

もし、もっと細かい条件や他の格安SIMを比較したい方に向けて、格安SIMの検索や比較ができるページを作りました。

このページでは、月額料金やデータ容量などの条件を入れると該当する格安SIMを表示するようになっています。データ繰り越しやWi-Fiスポットなどの細かい条件を追加して探すこともできますので、IIJmio以外も比較してみたいなという時に利用してみてください。

また、自分が使っているデータ使用量のチェックのやり方については、こちらの記事を参考にしてください。

格安SIMのはじめ方

格安SIMをはじめる時にチェックしたいのが次のポイントです。

  • スマホをすでに持っているか
  • 通話機能(MNP含む)がほしいかどうか

すでにスマホを持っている場合と、スマホ自体がない場合で始め方に違いが出てきます。もう一つは、通話機能や電話番号をそのままにして乗り換えたいのかどうかによっても、格安SIMのプランや始め方に違いが出てきます。

このあたりの違いに触れながら、格安SIMのはじめ方を紹介していきます。

スマホをすでに持っているか

スマホを持っているか

格安SIMをはじめるときに、すでにスマホを持っているかどうかが1つのポイントになります。少し前でお話しましたが、格安SIMで使えるのは、docomo製かSIMフリーのスマホです。auやSoftBankのスマホの場合には、格安SIMに移行するときにスマホや端末を一緒に購入・準備する必要があります。

※auの場合は格安SIMのmineoやUQ-mobileを選択すれば大丈夫です。ただ、話が難しくなるのでdocomoで話を進めます。

docomo製かSIMフリーのスマホであれば、iPhoneでも格安SIMを普通に使うことができます。まずは、格安SIMを始めるときに自分のスマホがそのまま使えるのか、それとも新しくスマホを購入する必要があるのかを知っておきましょう。

もし、格安SIMとスマホとのセットで申し込みをすると、契約する格安SIMによっては割り引きやキャンペーンなどがある場合もありますので、その点も公式サイトでチェックしてみてください。

通話機能(MNP含む)がほしいかどうか

格安SIMでも通話機能がほしいかどうかも、格安SIMを始めるときの1つのチェックポイントです。

格安SIMには次の3つのタイプごとに契約タイプが別れています。この3つの中から自分の使い方に合わせてSIMのタイプを選ぶ必要があります。

  • データSIM データ通信
  • SMS付SIM データ通信 + SMS
  • 通話付SIM データ通信 + SMS + 音声通話

SIMのタイプ

データSIMはデータ通信のみを提供するプランで、ガラケーとスマホの2台持ちの2台目として使う場合や、PCやタブレットなどのデータ通信メインの場合に選択します。

SMS付SIMはデータSIMに加えてSMS(ショートメッセージサービス)の機能が追加されます。SMSは090や080の電話番号でメッセージを送れるサービスです。最近ではこのSMS機能を利用してLINEやスマホアプリの認証用に利用することが増えてきています。もし、これらを使う予定があればSMS付SIMで契約するのがおすすめです。値段もデータSIMに+150円程度なので気になるほどではありません。

通話付SIMはすべての機能を備えたタイプのSIMになります。データ、SMSに加えて090や080で始まる電話番号の通話ができます。通話には電話回線を利用するので通話品質も大手キャリアと変わらない高品質です。MNPで電話番号をそのままで格安SIMへ移行する場合は、この通話付SIMを選択します。

以上のように、使い方に合わせてデータSIM・SMS付SIM・通話付SIMを選びましょう。

※3つのタイプのSIMがありますが、それぞれに切り替えるにはSIMカードを再発行(3,000円かかります)する必要があります。SIMタイプの選択は再発行の手数料や手続きが発生しますので、できる限り変更しなくていいように決めましょう。

MNPは事前にMNP予約番号の発行が必要

MNP

MNPを使って電話番号をそのままで格安SIMへ移行するときは、事前に契約中のキャリアにMNP予約番号の発行手続きが必要になります。

MNP予約番号は契約キャリアにもよりますが、直接店舗で発行してもらうか、Webサイトや電話から申し込む必要があります。MNP予約番号は発行すると2週間程度の有効期間があり、その間に次のキャリアで加入手続きが完了すると、自動的にその前のキャリアが解約される仕組みとなっています。もし、MNP予約番号を発行しても次のキャリアと契約しなければ、そのまま今までのキャリアとの契約が継続されます。

1つ注意しておきたいのは、大手キャリアの場合は更新月以外で解約すると解約手数料として1万円かかってしまうことです。更新月は2年に1回だけのひと月の期間だけで、何もしないとさらに自動で2年延長される仕組みとなっています。格安SIMへ移行すれば2か月程度で解約手数料分は取り返せますが、事前に更新月がわかっていると上手にタイミングを合わせて更新月に解約すれば解約手数料は不要になります。

IIJmioはMNP予約番号があれば、SIMカードが自宅に届いたときに即日開通できるようになっています。

格安SIMへ申し込む

いよいよ格安SIMへ申し込みをするところまできました。申し込むときのポイントを簡単に紹介して、この記事の最後にしたいと思います。

SIMカードの大きさも知っておきましょう

格安SIMへ申し込むときには、次のことを決めておきましょう。

  • 格安SIM会社
  • プラン
  • SIMタイプ
  • SIMカードの大きさ

格安SIM会社は使いたい機能や料金、サービスなどで決めましょう。よくわからない人にはIIJmioがこのサイトのおすすめ格安SIMです。プランはデータ容量3GBが最初の候補で、そこから自分の使い方に合わせて選んでみてください。よくわからなければ、3GBのプランがおすすめです。

SIMタイプはデータSIM・SMS付SIM・通話付SIMのことです。これも前の方で説明したように、自分の使い方で選んでください。

最後にSIMカードの大きさについてです。SIMカードは最初の方で説明しましたが、スマホでデータ通信をするために必須のアイテムです。このSIMカードには次の3種類の大きさがあります。

  • 標準SIM
  • microSIM
  • nanoSIM

この3種類のSIMカード細部は、使うスマホごとに決まっていますので、自分がこれから使おうとするスマホに合わせてSIMカードの大きさを選びます。例えば同じiPhoneでもiPhone 3GSは標準SIM、iPhone4はmicroSIM、iPhone5以降はnanoSIMといったように、モデルによっても違っています。事前に自分が使うスマホの公式サイトなどで、SIMカードの大きさを調べておきましょう。

申し込み

申し込み

スマホの端末や通話機能(MNPなど)、プランやSIMカードなどが決まれば、あとは格安SIMの公式サイトで手続きをするだけです。もちろん、近くに取扱いの店舗があればそちらの窓口で手続きしても構いません。

契約には次の物が必要になります。

  • 身分証明書(免許書など)
  • クレジットカード
  • MNP予約番号(MNPの場合)

店舗の場合は窓口の対面での手続きなので、不明な点等も相談できるので初心者にはおすすめです。Web申し込みの場合は、身分証明書をアップロードして格安SIMへ登録する形となります。店舗でもWebでもほとんどの格安SIMが即日開通に対応していますので、スマホが使えない期間などは考えなくても大丈夫です。WebのMNP即日開通は、申し込んでSIMカードが届いたあとに開通手続きすることで、即日で利用できるようになりました。

初期設定

格安SIMでスマホを使う時には初期設定が必要です。店舗で申し込めばその場で作業をしてくれるお店もありますが、Web申し込みの時は自分で作業や設定が必要です。とはいっても作業自体は簡単で、5分くらいで完了します。

格安SIMを使うためには次の2つの作業が必要です。

  1. SIMカードの挿入
  2. APN設定

手続きが完了したSIMカードが手元に届いたら、そのSIMカードをスマホに挿入します。これが1つ目の作業です。もしSIMカードのサイズを間違えて申し込んでしまったときは、再発行が必要になってしまいます(3,000円)。ただし、nanoSIMからmicroSIMなど小さいSIMから大きいSIMへは、変換アダプターが利用できます。100円程度で購入できますので、あわてずにAmazonなどで『SIM アダプター』などで調べてみてください。

APN設定

格安SIMの初期設定でつまずきやすいのが『APN設定』です。これはSIMカードとスマホとキャリア(格安SIM)を結び付ける作業です。多くの格安SIMはSIMカードにAPNの設定方法を同梱していますので、それに基づいて作業すれば5分とかからずに設定できます(左はAndroid、右はiPhoneのAPN設定画面)。

20160113_14 APN設定プロファイル

もし、APNの設定で迷ったときは契約した格安SIMの公式サイトや『oo APN設定』(ooには契約した格安SIM名)で検索してみてください(例:『IIJmio APN設定』など)。格安SIMごとに具体的な作業や手順を紹介しているWebサイトがすぐに見つかると思います。

APNの設定が完了すると、実際にYahoo!などのWebサイトに接続したり、地図を広げてみたり、アプリをダウンロードしてみて、インターネットにつながることを確認しましょう。また、通話付SIMの場合は、自分の電話番号に電話をかけてもらったり、自分から電話をかけてきちんとつながることを確認します。

これらが問題なくできていれば、格安SIMの設定が完了しました。これ以降は普通のスマホと同じように使えますので、格安SIMでスマホのお得生活を楽しんでください。

おわりに

格安SIMの基本的な話やメリット・デメリットについて紹介しました。後半はIIJmioをおすすめとして紹介しつつ、簡単な格安SIMのはじめ方について説明しました。記事としてはかなりの分量になりましたが、このページの内容の理解ができれば格安SIMを始めるのは簡単です。

本文にも書きましたが、すべての人に格安SIMをおすすめできるわけではありません。特に、格安SIMは料金が安い代わりにデメリットがあります。料金とデメリットを天秤にかけて「メリットがある」と思った方には、ぜひ格安SIMをおすすめしたいと思っています。

この記事を書いている管理人は格安SIMに移行してもうすぐで1年経ちます。このサイトの管理人のひとり言では、使っている格安SIMの感想や料金なども紹介していますので、合わせて参考にしていただければと思います。管理人の場合は、SoftBank → DMM モバイルという形で格安SIMへ移行して、毎月6,000円近くもスマホ料金が下がりました(7,500円 → 1,400円)。

大手キャリアにももちろんいいところはありますが、もしこの記事で紹介したように「自分も格安SIMが使えそう」と思っていただいて、格安SIMのおかげでスマホ料金が節約できた人が一人でも多く増えれば幸いです。

IIJmio

IIJmio

格安SIMならIIJmio! 高い技術と実績でユーザーの満足度が高い格安SIMです。

月額料金

データSIM900円~

通話SIM1600円~

データ容量3GB・6GB・10GB
回線docomo
  • 初心者
    安心
  • 店舗販売
  • 通話半額
  • 自宅で
    即日開通
  • データ
    繰り越し
  • 高速通信
    ON/OFF
  • 通信制限
    なし
  • シェア
    プラン
  • WiFi
    スポット
  • 使い放題
  • 容量追加
  • ポイント
    サービス
  • 5分かけ放題

IIJmioのここがおすすめポイント

  • docomo回線とau回線のどちらも選べます。格安SIMのオールラウンダーです。
  • 通話半額『みおふぉん』や5分かけ放題サービスもスタートしました。
  • シンプルな料金体系やユーザーの多さや満足度の高い初心者にもおすすめの格安SIMです。

IIJmioのユーザー評価やレビュー

総合評価 4.0

料金4.2

通信4.4

通話3.6

サポート3.8

満足度4.2

女性

IIJmio 女性 40代

料金4

通信4

通話-

サポート4

満足度4

iijmioを利用していますが、携帯キャリアの会社を比べて通信速度が特別に遅いわけではなく、不自由なく使えています。ただ最初の設定が自分でしなればいけなくて、戸惑いました。ホームページには詳しく書かれてるので見ながらなら誰でもできます。月額使用料も980円と格安で、ラインなどのSNSにも対応してるので満足しています。格安というと通信が悪くて不便だといったイメージがありますが、不自由はなくみんなにお勧めしたいです。

男性

IIJmio 男性 30代

料金4

通信5

通話-

サポート4

満足度4

回線速度が安定していて、さくさく利用できる点がとても良いです。月のデータ量を使いきった時の速度制限がかかると、とても遅くなるのでその点が良くない点です。改善できれば最高です。以前問い合わせをした時のサポートからの対応が少し淡々としていたので、そこが少し残念でした。あと、以前はデビットカードによっては支払いができたのですが、現在はできなくなっているのが残念な点です。しかし、料金面など利用していて満足しています。これからも利用していきたいと考えています。

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