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イオンモバイルに+1500円で050電話かけ放題オプション登場

イオンモバイルの通話かけ放題

イオンモバイルから+1,500円で050電話がかけ放題となるオプションが登場しました。

イオンモバイルの050かけ放題

イオンモバイルは7月26日から月額+1,500円で『050かけ放題』オプションを開始します。

050かけ放題オプションの特徴は次のとおりです。

050かけ放題の特徴

  • 月額+1,500円で通話し放題
  • IP電話による通話サービス
  • 050から始める電話番号がもらえる
  • 専用アプリ『050IP電話』を利用

それぞれの特徴について順番にみていきます。

1番の特徴は月額+1,500円で通話し放題となることです。楽天モバイルの5分かけ放題などと違って、1,500円の固定料金なので何時間電話をかけても通話料金が変わりません。イオンモバイルの発表情報にもありますが「通話時間を気にせず電話をしたい」というユーザーの意向をくみ取ったサービスです。

2つ目の特徴はIP電話の技術を利用した通話サービスであることです。IP電話とは、下の図のようにインターネット回線を利用して通話を実現する技術で、ネットが利用できるところであればどこでも電話をかけることができます。

IP電話

050かけ放題の特徴として、050から始まる11桁の電話番号がもらえます。ユーザーはこの電話番号を利用して電話をかけたり受信ができます。050の番号で普通の通話と同じように着信できますし、相手に電話番号の通知も表示されます。

通話にはイオンモバイルが提供する専用の050IP電話というアプリを利用します(iOS、Android対応)。アプリを通じて通話相手の電話番号に電話すると通常の通話のように電話ができます。アプリを起動しておかないと着信できない点に注意が必要です。

050かけ放題のデメリット

050かけ放題オプションのデメリットや弱みも紹介します。

050かけ放題のデメリット

  • 通話品質が悪い
  • 緊急電話(110,119など)が利用できない
  • 初期費用に1,000円かかる
  • 通信するのでデータ容量を消費する

050かけ放題の最大のデメリットは、通話品質が悪いことです。インターネットのIP電話を利用するので、通話が途切れたり、通常の通話回線よりも音質が悪くなります。仕事相手やビジネスなどで利用するには難しいかもしれません。どちらかというと、家族や友人など通話品質が気にならない相手との通話に適しています。

2つ目の弱みは緊急電話ができないことです。警察(110)や救急車(119)などのいざという時の通話ができません。普段使うことはありませんが、緊急電話が利用できないのも大きな弱みとなります。

050かけ放題は加入するときに1,000円かかるので、お試しで使ってみたい場合にも費用が発生してしまいます。

最後のデメリットは、通話にインターネットのデータ通信を利用するので、データ容量を消費することです。次のように通話時間に応じてデータ容量が消費されます。消費データ量は小さいですが、これもデメリットの1つです。

内容 データ消費量
1分間の通話 0.25MB
1時間の通話 15MB
24時間の待ち受け 0.15MB
1か月の待ち受け 4.5MB

050かけ放題の使いどころ

イオンモバイルの050かけ放題オプションの1番の使いどころは、データ専用SIMとの併用にあります。

イオンモバイルの最安値のデータ専用SIMプランは1GBの480円です。これだけだと電話番号もありませんので、LINE通話など利用する以外は通話する手段がありません。

そこで050かけ放題に加入して050の電話番号をもらうと、自分から通常の電話番号で相手に電話をかけることもできますし、050の番号で着信することも可能になります。

1,980円の電話かけ放題

この最安値の組み合わせだと月額料金480円 + 050かけ放題1,500円なので、月額1,980円のとても安い月額料金で通話し放題のスマホ環境が手に入ります。

IP電話なので通話品質が悪いなどデメリットもありますが、2,000円以下でスマホの通話し放題ができることを考えると、非常に魅力的ではないでしょうか。

「対応端末は?」とか「050IP電話アプリのわからない点」など、050かけ放題に関する疑問は次のリンクからチェックしてみてください。

他の格安SIMの通話し放題と比較

イオンモバイル以外の格安SIMの通話し放題サービスを紹介します。

通話し放題のNifMoでんわ

今回紹介したイオンモバイルの050かけ放題と同じようなサービスに、NifMoの『NifMoでんわ』があります。

NifMoでんわの特徴

  • 月額+1,300円で通話し放題
  • IP電話による通話サービス
  • 自分の電話番号を利用

イオンモバイルの050かけ放題とNifMoでんわの大きな違いは、自分の電話番号を利用することです。NifMoでんわは音声通話SIMで契約したときにもらえる090や080の電話番号を利用します。

通話SIMで契約する必要があるので、NifMoでんわのサービス自体は050かけ放題よりも1,300円と安いですが、通話SIM料金がデータ専用SIMよりも高くなるので、結果的にはNifMoでんわの方が月額料金が高くなります。

NifMoでんわもIP電話なので、050かけ放題と同じデメリットを持っています。

より詳しくはこちらの記事で紹介していますので、気になる方はご参照ください。

5分かけ放題

楽天モバイルの5分かけ放題

格安SIM業界で楽天モバイルが先駆けて『5分かけ放題』を発表して注目を浴びました。

このサービスは+850円(楽天モバイルの場合)のオプションで、5分までの通話料金が無料となります。docomoなどの大手キャリアが割安プランとして先行した5分間かけ放題を、格安SIMでも真似したオプションです。

5分という時間を気にしないといけないのがネックですが、5分までなら気軽に何度でも電話できるのが大きな魅力です。

格安SIMは20円/30秒、通話半額を使っても10円/30秒と割高な通話料金なので、5分かけ放題のお得なオプションは楽天モバイルのシェア急増にも貢献しています。

5分かけ放題を実施している格安SIM

楽天モバイルを含めて、5分かけ放題サービスを実施する格安SIMが増えてきました。次の格安SIMが5分かけ放題サービスを実施しています。

格安SIMの通話サービス全般

格安SIMには次のようなサービスがあります。

  • 通話料金が半額
  • 通話料金が固定
  • 通話料金が割安
  • 無料通話アプリ(LINE通話など)

これらの格安SIM全般の通話サービスをまとめたのが次の記事です。いろいろな通話サービスを比較してみたいときはチェックしてみてください。

そんなサービスあったの?

おわりに

最近の格安SIMは通話サービス合戦が熱いですね。同じタイミングで、OCNモバイルONEが『5分かけ放題』の通話サービスを発表したりと、さまざまな通話サービスが出てきています。

格安SIM同士での価格競争がひと段落してきたので、これからは格安SIMの弱み『通話料金が高い』をどうやって改善・サービス提供していくかが、格安SIM選びのポイントの1つとなってきそうですね。

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